こんにちは、ちりつも生活です!
一人暮らしを始めてもう10年になりますが、今でも忘れられないのが新社会人1年目の時のこと。給料日前の財布の中身を数えながら「学生の頃は学割があったのになあ…」とつぶやいていました。でも実は、学生じゃなくても使える若者向けの割引って意外とたくさんあるんです。
今回は、学生証を活用した学割から、年齢制限のある特別サービスまで、お得な割引制度をまとめてご紹介します。特に一人暮らしの20代から40代の方には、きっと役立つ情報が見つかるはず!
学生証を最大限活用しよう!基本の学割サービス

学生の皆さん、学生証をただの身分証明書だと思っていませんか?実はこれ、最強の割引カードなんです。
交通機関の学割は絶対使うべき
まず基本中の基本は交通機関の学割。JRの学割は片道101km以上の乗車券が2割引になります。「実家に帰るときだけ」と思っている方も多いですが、旅行や就活でも大活躍。私の後輩は就活で東京〜大阪間を往復する際、学割を使って約1万円も節約していました。
新幹線の場合、通常の乗車券に加えて特急券も学割対象になることがあります。これを知らずに正規料金で買ってしまうのは本当にもったいない!
映画館の学割は平日がお得
映画館の学割も見逃せません。一般料金が1,900円のところ、学割なら1,500円。でも平日の昼間に映画を見られる学生さんなら、さらにお得な「平日学割」を狙いましょう。TOHOシネマズなら平日の夕方6時まで1,300円で観られるんです。
友達と一緒に映画を観るなら、ペア割引と学割を組み合わせられる劇場もチェックしてみてください。
意外と知らない学割の穴場
学生時代に意外と使えるのが美術館や博物館の学割。国立西洋美術館なら一般500円が学生130円になります。デートスポットとしても使えるし、教養も身につく。一石二鳥ですよね。
それから、スポーツジムの学割も要チェック。コナミスポーツクラブの学生会員なら月額6,000円台で利用できます。社会人になってから同じジムに通おうとすると月額1万円以上かかることを考えると、学生のうちに運動習慣をつけておくのは賢い選択です。
新社会人必見!年齢限定の特別サービス

「学生じゃなくなったら割引なんてない」なんて思っていませんか?実は、新社会人や若者向けの特別サービスって結構あるんです。
携帯電話の若者割引
携帯電話各社が提供している若者向けプランは見逃せません。ドコモの「U30ロング割」なら30歳まで月額料金が割引されます。ソフトバンクの「U22 web割」は22歳以下限定ですが、かなりお得。
私の友人は29歳でドコモに乗り換えて、月額料金を2,000円も安くできました。「もっと早く知りたかった!」と悔しがっていましたが、それでも1年間で24,000円の節約になったんです。
クレジットカードの若者特典
クレジットカードにも年齢制限のある特別なサービスがあります。三井住友カードの「デビュープラス」は18歳〜25歳限定で、ポイント還元率が通常の2倍。しかも初年度年会費無料で、翌年以降も年1回利用すれば年会費がかかりません。
楽天カードアカデミーは学生専用ですが、卒業後も楽天市場での買い物でポイントが貯まりやすい特典が続きます。
家電量販店の若者向けサービス
意外と知られていないのが家電量販店の若者向けサービス。ビックカメラの「若者応援キャンペーン」では、定期的に25歳以下向けの特別割引を実施しています。
一人暮らしを始める時って、冷蔵庫や洗濯機など大きな買い物が続きますよね。そんな時にこういった特典を活用すれば、数万円の節約になることも。
会員特典を活用した賢い節約術
会員制サービスの特典を上手に使うのも、節約の大きなポイントです。
Amazonプライムの学生版がお得すぎる

Amazonプライムの学生版「Prime Student」は月額250円。通常のプライム会員が月額500円なので半額です。6か月間の無料体験もついているので、実質1年目は月額125円という破格の安さ。
配送料無料はもちろん、Prime VideoやPrime Musicも使い放題。私は学生時代にこれを知らずに損をしました。今の学生さんが羨ましい!
コンビニの会員アプリは必須
セブン-イレブンの「7iD」、ローソンの「Pontaカード」、ファミリーマートの「ファミペイ」。コンビニの会員アプリは絶対に入れておくべきです。
特にファミペイは若者向けのキャンペーンが多く、「20代限定」「学生限定」といった割引クーポンが定期的に配信されます。コンビニは毎日使うものだから、年間で考えると結構な節約になりますよ。
飲食店の会員サービス

マクドナルドの公式アプリなら、学生限定のお得なクーポンが配信されます。ガストやサイゼリヤなどのファミリーレストランも、アプリ会員になると若者向けの特典がもらえることが多いです。
私の経験では、一人暮らしを始めた頃は外食が多くなりがち。だからこそ、こういった会員特典を活用して食費を抑えることが大切なんです。
知っておきたい隠れた割引制度
自治体の若者支援制度
住んでいる自治体によっては、若者向けの支援制度があります。例えば、渋谷区では「若者のための住居支援事業」として、家賃補助を行っています。
また、多くの自治体で「若者議会」や「若者サポートセンター」などの活動に参加すると、地域のイベントや施設利用の割引が受けられることも。
企業の福利厚生を活用
勤め先の福利厚生、ちゃんとチェックしていますか?大手企業なら「福利厚生倶楽部」や「リロクラブ」といったサービスに加入していることが多く、映画やレストラン、旅行などで大幅な割引が受けられます。
私の会社でも福利厚生サービスを利用すると、映画が1,300円で観られるんです。月2回映画を観るとして、年間で14,400円の節約。これは大きいですよね。
資格取得で得られる割引
意外と知られていないのが、資格を持っていることで受けられる割引です。TOEIC高得点者向けの英会話スクール割引や、簿記検定合格者向けの会計ソフト割引など。
勉強することで知識が身につくだけでなく、割引も受けられるなんて一石二鳥です。
割引制度を使うときの注意点
有効期限と条件をしっかり確認
割引制度を使う時は、必ず有効期限と適用条件を確認しましょう。学割は卒業と同時に使えなくなりますし、年齢制限のあるサービスは誕生日を過ぎると対象外になります。
私の失敗談ですが、学生最後の春休みに旅行を計画していたのに、卒業式の翌日に予約を取ろうとして学割が使えなくなっていたことがありました。スケジュール管理は大切です!
本当にお得かどうか計算してみる
「割引」という言葉につられて、実は損をしてしまうケースもあります。例えば、年会費のかかるクレジットカードの場合、年会費を上回る特典を受けられるかどうか事前に計算しておくことが大切。
また、学割料金で映画を観るために平日の昼間に行くよりも、レディースデーや夫婦50割引などの他の割引を使った方が安い場合もあります。
私の実体験から学んだこと
一人暮らしを始めた頃の私は、とにかく節約に必死でした。でも、割引制度を知らずに正規料金で払っていることが多かったんです。
特に印象に残っているのは、社会人2年目に友人と映画を観に行った時のこと。友人がアプリのクーポンを使って1,300円で観ているのに、私は正規料金で1,900円払っていました。「600円の差って結構大きいよね」と言われて、改めて情報収集の大切さを実感しました。
それからは、新しいサービスを利用する前に必ず「割引はないかな?」と調べるようになりました。おかげで、今では年間で10万円以上の節約ができています。
情報アンテナを常に張っておく
割引制度は常に変化しています。新しいサービスが始まったり、期間限定のキャンペーンが実施されたり。だからこそ、情報アンテナを張っておくことが大切なんです。
私は各サービスの公式アプリを入れて、プッシュ通知をオンにしています。ちょっと通知が多くて大変ですが、お得な情報を見逃さないためには必要な努力だと思っています。
まとめ:賢く使って豊かな生活を
学生から新社会人、そして20代から40代まで、それぞれのライフステージで使える割引制度はたくさんあります。学生証を活用した基本的な学割から、年齢限定の特別サービス、会員特典まで、知っているかどうかで年間の支出に大きな差が生まれます。
大切なのは、「知らない」ことで損をしないこと。そして、賢く割引制度を活用して、浮いたお金を本当に大切なことに使うことです。
友達との食事、趣味への投資、将来のための貯金。節約によって生まれた余裕を、人生を豊かにするために使ってください。小さな積み重ねが、やがて大きな違いを生み出します。
一人暮らしは大変なことも多いけれど、こういった工夫を重ねることで、きっと充実した生活が送れるはず。皆さんの節約ライフを応援しています!
割引制度を上手に活用して、今日からもっとお得に、もっと楽しく生活してみませんか?