こんにちは!一人暮らしのフリーランサーです。皆さんは食費の管理ってどうしていますか?
私も一人暮らしを始めた当初は「お金が足りない!」と月末に慌てることが何度もありました。特に食費は「今日はちょっと奮発しよう」と思っているうちに、気づけば予算オーバー…なんてことも。
でも、今はスマホの食費管理アプリのおかげで、無理なく予算内で暮らせるようになりました。今回は私自身が実際に使ってみて「これは便利!」と思った食費管理アプリを5つ紹介。
食費管理アプリを使うメリット

「わざわざアプリで管理する必要ある?」と思う方もいるかもしれません。私も最初はそう思っていました。レシートをノートに貼り付けたり、Excelで表を作ったりと試行錯誤していましたが、続かなかったんです。
食費管理アプリの最大のメリットは、なんといっても「続けやすい」こと。買い物したらすぐにレシートを撮影するだけ、あるいはクレジットカードと連携すれば自動で記録してくれます。手間がぐっと減るんですね。
具体的なメリット
- リアルタイムで残りの予算がわかる
「今月あと5000円しか使えない」とか「あと1万円は自由に使える」などが一目でわかります。私は以前、残り1週間なのに予算を使い切ってしまい、冷凍食品だけで過ごした苦い思い出があります…。 - 支出のパターンが見える
「コンビニで意外とお金を使っている」「外食が予想以上に多い」など、自分の食費の使い方の傾向がグラフなどで見えるようになります。私の場合は、仕事が忙しい週にデリバリーでお金を使いすぎる傾向があると発見できました。 - 食費以外の家計管理もラクになる
食費だけでなく、光熱費や交通費など、生活全般の支出も一括管理できるアプリが多いです。一人暮らしの家計をトータルで見直すきっかけになりますよ。
おすすめ食費管理アプリ①:マネーフォワード ME
まず最初におすすめするのは、多くの方が利用している「マネーフォワード ME」です。私が一番長く使っているアプリでもあります。
銀行口座やクレジットカードと連携させると、支出が自動で記録されるのが最大の特徴。「家計簿をつけるのが面倒くさい」という方にぴったりです。私も平日は仕事で疲れて帰ってきて、わざわざレシートを入力する…なんて絶対続かないタイプでした。
使いやすいポイント
マネーフォワードの良いところは、食費だけでなく固定費や変動費など、支出を細かくカテゴリー分けしてくれること。最初は自動で振り分けられたカテゴリーを少し修正する手間はありますが、使い続けるうちにAIが学習して精度が上がっていきます。
半年ほど使っていると「あ、このコンビニでの出費はだいたいお弁当代だから食費だな」と自動で認識してくれるようになりました。
無料版でも十分機能は充実していますが、プレミアムプラン(月額480円)にすると、予算設定や家計診断などさらに便利な機能が使えます。私は3ヶ月ほど無料版を使った後、機能の便利さに惹かれてプレミアムに課金しました。結果的に食費が月に約5,000円削減できたので、元は取れています。
おすすめ食費管理アプリ②:レシーピ!
次におすすめするのは「レシーピ!」というアプリです。これはレシート特化型のアプリで、その名の通りレシートを撮影するだけで自動的に金額や購入品目を認識してくれます。
私がこのアプリを気に入っているのは、食材の購入履歴がしっかり残るところ。「先週豚肉を買ったはずなのに、もうないの?」といった疑問も、購入履歴をさかのぼれば解決します。実際、私は冷蔵庫の中身を把握できていないことが多く、同じ食材を買ってしまうことがよくあったんです。
便利な使い方
レシーピ!の面白い機能は、商品別の価格比較ができること。同じ商品でもスーパーによって値段が違いますよね。このアプリを使うと「あのスーパーではこの商品がいつも安い」といった発見があります。
私の例でいうと、普段よく買うヨーグルトが近所のスーパーA店では198円、少し遠いスーパーB店では158円と価格差があることに気づきました。他にもよく買う商品がB店の方が安いことがわかったので、週末のまとめ買いはB店に行くようにしています。こういった小さな積み重ねが、月末には大きな節約になるんですよね。
基本機能は無料で使えますが、広告を非表示にしたり、データをクラウドにバックアップしたりする機能は有料(年間3,600円)です。個人的には無料版で十分だと感じていますが、レシート管理を本格的にやりたい方には有料版もおすすめです。
おすすめ食費管理アプリ③:Zaim
3つ目におすすめするのは「Zaim」です。このアプリの特徴は、とにかくシンプルで使いやすいこと。初めて家計簿アプリを使う方にもおすすめです。
私は最初はこのアプリから始めました。画面が見やすく、入力操作も簡単なので、家計簿初心者だった私でもすぐに習慣化できました。
食費管理に役立つ機能
Zaimの優れているポイントは、食費の内訳をさらに細かく分けられること。「外食」「食材」「飲み物」「お菓子」などと細分化できるので、「無駄遣いはどこか?」が見えやすくなります。
私の場合、集計してみると「コーヒーショップでの出費が月に6,000円もある!」ということが判明。これをきっかけに、マイボトルを持ち歩くようになりました。小さな習慣の変化ですが、年間で考えると約7万円の節約になります。
Zaimも基本機能は無料で利用できますが、グラフ分析や金融機関との自動連携機能は有料プラン(月額380円)になります。家計の全体像を把握したい方は有料版も検討する価値ありです。
おすすめ食費管理アプリ④:家計簿Moneytree
4つ目に紹介するのは「家計簿Moneytree」です。このアプリは銀行口座やクレジットカードなど、複数の金融機関との連携が強みです。
私のようにクレジットカードでの支払いが多い人には特におすすめ。カード利用分が自動で家計簿に反映されるので、入力の手間がほとんどありません。飲食店での出費も自動で「食費」カテゴリーに振り分けられます。
使って便利だった点
Moneytreeの便利な点は、請求日と利用日を区別して管理できること。クレジットカードは利用した月と実際に引き落とされる月がずれますよね。このアプリでは、実際の利用日ベースで食費を計算できるので、月の予算管理が正確にできます。
実体験として、先月は出張が多く外食が続いたため、食費予算をオーバーしそうでした。しかしMoneytreeで残りの予算をチェックしながら調整し、後半は自炊中心の生活にシフト。結果的に予算内に収めることができました。
無料版でも十分な機能がありますが、月額680円の有料プランにすると広告表示がなくなり、より詳細な資産分析ができるようになります。
おすすめ食費管理アプリ⑤:Moneylook
最後に紹介するのは「Moneylook」です。このアプリは家計簿機能だけでなく、食費の節約に役立つクーポンやセール情報も提供してくれるのが特徴です。
私がMonelookに惹かれたのは、予算設定と連動したアラート機能。例えば「今月の食費予算は5万円」と設定すると、使いすぎた時に警告してくれます。さらに「あと3日で予算オーバーします」などの予測通知も便利です。
節約につながる使い方
Moneylookで気に入っているのは、近隣のスーパーのタイムセールや特売情報も教えてくれる点。食費の入力と同時に節約情報もゲットできるのは、一人暮らしにはとても助かります。
先日も、このアプリで知った近所のスーパーの肉の特売デーに行ってみたところ、普段より30%も安く購入できました。まとめ買いして冷凍保存しておくことで、その後2週間の食費を抑えることができました。
基本機能は無料ですが、より多くのセール情報やクーポンを受け取るためには月額360円のプレミアム会員になる必要があります。節約情報をこまめにチェックする方なら、元は取れるでしょう。
食費管理アプリの選び方

さて、5つのアプリを紹介しましたが、「結局どれがいいの?」と迷う方もいるでしょう。私の経験からアドバイスすると、自分のライフスタイルに合わせて選ぶのがベストです。
自分に合ったアプリの見つけ方
- 入力方法で選ぶ
手動で入力するのが面倒な方は、銀行やクレジットカードと連携できる「マネーフォワード」や「Moneytree」がおすすめ。レシートをしっかり管理したい方は「レシーピ!」が良いでしょう。 - 予算管理の厳格さで選ぶ
しっかり予算内に収めたい方は、アラート機能が充実している「Moneylook」がおすすめ。大まかな傾向を知りたいだけなら、シンプルな「Zaim」で十分かもしれません。 - 他の機能との兼ね合いで選ぶ
食費だけでなく貯金や資産運用も考えている方は、総合的な金融管理ができる「マネーフォワード」や「Moneytree」が便利です。
私自身は、最初は「Zaim」でシンプルに始め、慣れてきたら「マネーフォワード」に移行しました。今では食費だけでなく、収入や固定費もすべて管理しています。おかげで無駄遣いが減り、毎月の貯金額が以前の2倍になりました。
まとめ:一人暮らしの食費管理を味方につける
今回は一人暮らしにおすすめの食費管理アプリを5つ紹介しました。どのアプリも無料版から始められるので、気になったものをまずは試してみてください。
私も一人暮らしを始めた頃は、食費の管理なんて面倒くさいと思っていました。でも、アプリを使い始めてからは「食費がこんなにかかっていたのか!」と驚くことが多く、無理なく節約できるようになりました。
特に一人暮らしの方は、誰にも管理されていないからこそ、自分でしっかり管理する習慣をつけることが大切です。今回紹介したアプリを使えば、面倒な家計簿づけも楽しくなるはずですよ。
最後に、食費の管理は「節約のため」だけではなく、自分の生活を見つめ直すきっかけにもなります。私の場合、食費の無駄遣いを減らした分で趣味に使えるお金が増え、生活の質が上がりました。皆さんも、ぜひ自分に合った食費管理アプリを見つけて、より充実した一人暮らしを実現してくださいね!