こんにちは、一人暮らし10年目の「ちりつも生活」です。みなさん、毎月の支出、ちゃんと把握していますか?
気づけば増えているサブスクリプションサービス。月々の支払いは少額でも、積み重なると家計を圧迫する大きな出費になっています。私も先月、ふと銀行明細を見て愕然としました。音楽、動画、ゲーム、アプリ…合計すると月に8,000円以上も支払っていたんです!
そこで本気でサブスク見直しに取り組んだ結果、なんと月5,000円の節約に成功!今日はその具体的な方法を皆さんにシェアします。一人暮らしの若者の皆さん、ぜひ参考にしてくださいね。
まずは全サブスクを洗い出そう

自分が契約しているサブスクを把握する
節約の第一歩は「見える化」です。意外と多くの人が、自分がどんなサブスクリプションサービスに加入しているのか正確に把握していません。私もその一人でした。
まずはスマホの設定画面やクレジットカードの明細をチェック。AppStoreやGooglePlayの定期購入情報、Amazonプライム、Netflix、Spotify、各種新聞・雑誌サブスク、クラウドストレージ、オンラインゲームの月額課金…思い出せるものをすべてメモしていきましょう。
私の場合、こんな感じでした:
- 音楽ストリーミング:980円
- 動画配信サービスA:1,490円
- 動画配信サービスB:1,200円
- 動画配信サービスC:990円
- クラウドストレージ:800円
- 英語学習アプリ:980円
- ニュースサブスク:980円
- オンラインゲーム月額:1,400円
合計:8,820円!
「えっ、こんなに払ってたの?」と自分でもビックリ。しかも、ほとんど使っていないサービスもチラホラ…。これは見直すしかない!
利用頻度をチェックする
各サービスの利用頻度を正直に評価しましょう。私の場合、動画配信サービスは3つも契約していましたが、実際によく見るのは1つだけでした。他はたまに話題の作品が配信されたときだけ。
英語学習アプリに至っては、「今度こそ本気で勉強するぞ!」と意気込んで契約したものの、3ヶ月以上まったく開いていませんでした。(あるある…)
サブスク整理の5つの具体策

①使っていないサービスは即解約
これは一番シンプルな方法。でも意外と実行できていない人が多いんです。「いつか使うかも」という期待を捨てて、3ヶ月以上使っていないサービスは思い切って解約しましょう。
私は英語学習アプリ(980円)とほとんど見ていない動画配信サービスB(1,200円)を即解約。これだけで月2,180円の節約になりました!
②無料プランへのダウングレード
有料プランから無料プランへの切り替えも効果的です。
例えば音楽ストリーミングサービス。有料プランだと月980円かかりますが、無料プランに切り替えれば広告が入るものの、基本的な音楽再生機能は使えます。通勤時や作業BGMとして使う程度なら、広告が入っても我慢できますよね。
私はここで980円節約しました。無料プランでも十分満足しています。
③シェアプランの活用
一人で使うより、友達や家族とシェアした方がお得なプランがたくさんあります。
例えば、動画配信サービスAは通常プランだと月1,490円ですが、ファミリープランに切り替えて友人4人と割り勘にしたところ、一人あたり月398円まで下がりました。節約額は1,092円!
クラウドストレージも同様に、友人とファミリープランを共有して月額を400円に半減させました。
ただし、各サービスの利用規約を確認してくださいね。規約違反になるようなシェア方法はおすすめできません。
④セット割引・キャンペーンを利用する
携帯電話会社のセット割引や期間限定キャンペーンも見逃せません。
例えば、私の場合、動画配信サービスCは携帯電話会社との契約で半額の495円になることがわかりました。知らずに全額払っていたなんて…。これで495円の節約です。
また、解約しようとすると「引き止めキャンペーン」で割引を提示してくるサービスも多いです。ニュースサブスクは解約ページまで進んだところ「3ヶ月半額キャンペーン」の案内が出てきて、しばらくは490円で利用できることになりました。
⑤解約タイミングを賢く選ぶ
サブスクの多くは、解約してもその月末や契約期間終了まではサービスを利用できます。この仕組みを利用しない手はありません。
オンラインゲームは月初に解約しても月末までプレイ可能でした。次の課金日の前日に解約するのではなく、課金直後に解約手続きをしておくと忘れずに済みます。
また、キャンペーン価格で登録したサービスは、通常価格に戻る直前に解約するのがベストです。カレンダーにリマインダーを設定しておくと忘れません。
私はオンラインゲームを「必要なときだけ契約する」スタイルに変更。毎月払うのではなく、プレイしたい新コンテンツが配信されたときだけ1ヶ月分契約するようにしました。年間で考えると8,400円の節約になります。
我が家の節約実績
さて、ここまでの見直しでどれくらい節約できたのか集計してみましょう。
- 英語学習アプリ解約:980円
- 動画配信サービスB解約:1,200円
- 音楽ストリーミング無料化:980円
- 動画配信サービスAのシェア化:1,092円
- クラウドストレージのシェア化:400円
- 動画配信サービスCのセット割:495円
合計:5,147円の節約!
予想以上の成果に自分でもビックリしています。年間で61,764円、これは一人暮らしにとって大きな金額ですよね。この浮いたお金で趣味に使ったり、貯金に回したりできます。
サブスク整理のコツと注意点
無料プランの制限を理解する
無料プランに切り替える場合は、どんな制限があるのか事前に確認しましょう。広告表示だけでなく、機能制限や画質制限がある場合も。自分のライフスタイルに合わせて判断することが大切です。
例えば、私は音楽ストリーミングを無料プランに変更しましたが、オフライン再生ができなくなったのは少し不便です。でも、通勤時はポッドキャストを聴くようになって、かえって充実した時間になっています。
解約忘れを防ぐ工夫
無料トライアルや期間限定キャンペーンを利用する際は、解約忘れに注意。登録したらすぐにカレンダーにリマインダーを設定しておくのがおすすめです。
私も無料トライアル後に自動更新されて気づかないうちに3ヶ月分の料金を払っていた苦い経験があります…。今では新しいサービスに登録したら「解約予定日」をメモするのが習慣になっています。
本当に必要なサービスの見極め方
「これは本当に必要か?」という問いを常に持ちましょう。1ヶ月使わなかったら解約する、というルールを設けるのも一つの方法です。
私の場合、「このサービスがなくなったら困るか?」と自問自答しました。ニュースアプリは「なくても無料ニュースサイトで十分情報は得られるな」と気づき、半額キャンペーン終了後は思い切って解約する予定です。
実体験:サブスク依存からの脱却

実は私、かなりのサブスク依存症でした。新しいサービスが出るとすぐに試したくなる性格で、気づけばスマホの画面はサブスクアプリでいっぱい。
特に動画配信サービスは「あのドラマが見たい」「この映画が配信された」と聞くたびに契約していました。でも実際には全部見る時間なんてありません。
ある日、友人と食事に行った時のこと。「今月ピンチで、外食費を削らないと…」と愚痴ったところ、「サブスクとか見直した?」と言われたんです。その一言がきっかけで明細を確認したら、冒頭の8,820円という数字が…。
最初は「でもこれ全部必要だし…」と思っていましたが、正直に利用頻度と満足度を評価してみると、意外と「なくても困らない」サービスが多かったんです。
解約作業は少し面倒でしたが、終わった後の爽快感といったら!そして何より、翌月の銀行残高が違います。サブスク見直し、本当におすすめですよ。
まとめ:小さな見直しが大きな節約に
今回ご紹介した方法を実践することで、私は月5,000円以上の節約に成功しました。サブスクは便利ですが、管理を怠ると知らず知らずのうちに家計を圧迫します。
特に一人暮らしの若い方は、固定費を見直すことで生活にゆとりが生まれますよ。浮いたお金で自己投資や趣味、あるいは将来のための貯金に回せば、より充実した生活が送れるはずです。
最後に大事なポイントをおさらいしておきましょう:
- まずは現状把握から始める
- 利用頻度が低いものは思い切って解約
- 無料プランやシェアプランの活用
- キャンペーンやセット割を探す
- 解約タイミングを賢く選ぶ
サブスク整理は一度やれば終わりではありません。定期的に見直す習慣をつけることで、無駄な支出を防ぎ続けることができます。みなさんも、今日から「サブスク管理マスター」を目指してみませんか?
小さな「ちりつも」が、大きな節約につながります。一緒に賢く、楽しく、サブスクと付き合っていきましょう!