日用品・生活費の節約

薬・サプリメントをかしこく購入する!

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こんにちは、「ちりつも生活」です。一人暮らし10年目として、日々の節約術について発信しています。

今回は「薬・サプリメントの賢い購入方法」についてお話しします。ひとり暮らしの方なら、急に体調を崩したときにホームケアの大切さを実感したことがあるでしょう。でも、医薬品って結構お金がかかりますよね。私も最初は何も考えずに薬局で買っていましたが、月々の出費を見直したとき「あれ?薬代って結構かかってるな…」と気づいたんです。

そこで今日は、私が実践している医薬品やサプリメントの賢い購入方法をシェアします。これからお伝えする方法で、健康管理にかかるコストを抑えながら、必要なものはしっかり確保する方法を見つけてください!

基本を知る:医薬品の種類と選び方

処方薬とOTC薬の違いを理解しよう

「風邪薬買っときます」って言いながら、実はどんな薬を選べばいいか悩んだことありませんか?まず知っておきたいのは、医薬品には大きく分けて「処方薬」と「OTC薬(市販薬)」があるということ。

処方薬は医師の処方箋が必要で、健康保険が適用されます。一方、OTC薬は薬局やドラッグストアで自由に購入できますが、全額自己負担になります。症状が軽い場合は、まずはOTC薬で対応するのも一つの選択肢。でも、症状が重い場合や持病がある場合は、必ず医師に相談してくださいね。

私の経験から言えば、頭痛や軽い風邪なら市販薬で十分だけど、高熱が3日以上続くとか、普段と明らかに違う症状があるときは迷わず病院へ行くようにしています。「ケチって大事になる」のが一番もったいないですからね。

ジェネリック医薬品の活用法

これ、知っていましたか?同じ成分の薬でも「先発医薬品」と「ジェネリック医薬品(後発医薬品)」では価格が全然違うんです。

先発医薬品は、新しく開発された薬で特許期間中は高額になりがち。一方、ジェネリック医薬品は特許期間が切れた後に他のメーカーが作る薬で、開発コストがかからない分、価格が安くなります。効果や安全性は同等なのに、価格は2〜7割も安くなることも!

私が使っている花粉症の薬は、先発品だと1ヶ月で4000円ほどかかっていたのが、ジェネリックに切り替えたら1500円ほどになりました。年間で考えると、かなりの節約になりますよね。

「医師はジェネリックを処方してくれないのでは?」と思う方もいるかもしれませんが、実は「ジェネリック医薬品を希望します」と一言伝えるだけでOKなんです。私が初めて言ったときは緊張しましたが、今ではすっかり慣れました。医師や薬剤師さんも慣れているので、気軽に相談してみてください。

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オンライン薬局の活用術

オンライン薬局のメリットとは?

実は、最近では処方箋をオンラインで受け付けて、薬を自宅まで届けてくれるサービスがあるんです。これがとっても便利!

特に忙しい社会人や、病院や薬局に行く時間が取れない人にはぴったり。私も残業が多い時期は、帰りに薬局に寄る時間もなくて困っていました。オンライン薬局を使うよになってからは、スマホ一つで処方箋を送信して、あとは自宅で薬を受け取るだけ。これで帰りの薬局寄りがなくなって、時間の節約にもなっています。

特におすすめなのは「おくすり手帳」の電子管理機能があるサービス。いちいち手帳を持ち歩く必要がなくなるし、過去の処方歴もスマホでいつでも確認できるから安心です。「あの薬なんだっけ?」ってなることもなくなりました。

オンライン薬局を選ぶポイントは、配送料の有無や、薬剤師さんに相談できるサービスがあるかどうか。

オンライン薬局の賢い利用法

オンライン薬局を最大限活用するなら、定期的に使う薬こそおすすめ。例えば、私は花粉症の薬と胃薬を定期的に使っているんですが、3ヶ月分まとめて処方してもらって、オンライン薬局で受け取るようにしています。

まとめて処方してもらうメリットは、診察回数が減ること。毎月病院に行くよりも、3ヶ月に1回のほうが時間もお金も節約できますよね。ただし、すべての薬がまとめて処方できるわけではないので、かかりつけ医に相談してみてください。

また、オンライン薬局によっては定期便割引があるところもあります。長期間使うことがわかっている薬なら、こういったサービスを利用するとさらにお得に。私の場合、定期便を利用して送料無料になるだけで、年間約3,000円の節約になりました。地味な額ですが、積もり積もれば大きいですよね。

市販薬の賢い選び方

成分で選ぶ、ブランドで選ばない

実は、同じ効果の市販薬でも、有名ブランドとプライベートブランド(PB)では価格が大きく違うことがあります。例えば、有名な胃腸薬と同じ成分を含むドラッグストアのPB商品を比較すると、半額以下のことも!

私も最初は「安いのは効き目が違うんじゃ…」と思っていましたが、薬剤師さんに聞いたら「有効成分が同じなら効果も同じ」と教えてもらいました。それからは必ず裏面の成分表を確認するようにしています。

ちなみに、成分名がわからなくても、薬剤師さんに「〇〇(有名薬品名)と同じ成分の安いのありますか?」と聞くのもアリです。意外と丁寧に教えてくれますよ。

セルフメディケーション税制を活用しよう

知っていましたか?「セルフメディケーション税制」という制度があって、特定の市販薬を年間合計12,000円以上購入すると、所得控除が受けられるんです。

対象となる薬には、「セルフメディケーション税制対象商品」というマークがついています。風邪薬や胃腸薬、湿布など、日常的に使う薬も多く含まれているので、意外と簡単に12,000円に到達するかも。私は風邪薬、花粉症薬、胃薬、そして両親への頭痛薬のまとめ買いなどで、年間2万円ほど使っています。

この制度を利用するには、レシートをきちんと保管しておくことが必要です。私は家計簿アプリで管理していますが、専用の封筒に入れておくだけでもOK。確定申告の時期になったら、合計額を計算して申告するだけ。昨年は約8,000円の節税になりました!

備蓄と買いだめのコツ

急な体調不良のときに「薬がない!」となると、結局コンビニで割高な薬を買うハメに…。そうならないために、よく使う薬は少し多めに備蓄しておくと安心です。

ただし、闇雲に買いだめるのではなく、使用頻度と賞味期限のバランスを考えることが大切。私の場合、風邪薬や頭痛薬は年に3〜4回使うので、1年分を一度に買っておくと便利です。でも、あまり使わない特殊な薬は必要なときに買うようにしています。

また、薬の保管場所も重要。私は昔、浴室に薬を置いていたら湿気で効果が落ちてしまった経験があります。今は、リビングの少し高い棚に「救急箱」として保管し、中身と賞味期限をリストにして箱に貼っています。このシステムにしてから、期限切れで捨てることも減りました。

サプリメントの賢い選び方

本当に必要なサプリメントを見極める

健康志向が高まる中、サプリメントの種類も増えていますが、すべてが必要というわけではありません。基本的に、バランスの取れた食事ができていれば、サプリメントは必要ない場合も多いです。

私も以前は「これも良さそう、あれも良さそう」と思って、ビタミンC、マルチビタミン、鉄分、カルシウムなど、月に1万円近くサプリに使っていました。でも、実際に効果を感じたのは一部だけ。

そこで、「自分の生活習慣で不足しがちな栄養素は何か」を考えてみました。私の場合、不規則な食事で野菜不足になりがちなので、マルチビタミンは続けることに。でも、カルシウムは意識して食事から摂るようにして、サプリは止めました。結果、月のサプリ代は3,000円ほどに減りました。

サプリメントの価格比較のコツ

サプリメントを選ぶなら、「1日あたりのコスト」で比較するのがおすすめです。見かけの価格が安くても、1日の摂取量が多いと結局高くなることも。

具体的には、商品価格÷含有量÷1日の摂取量で計算します。例えば、5,000円のビタミンCサプリで300粒入り、1日1粒なら、5,000÷300÷1=約16.7円/日。一方、3,000円で90粒入り、1日3粒なら、3,000÷90÷3=約33.3円/日となります。パッと見は3,000円の方が安く見えますが、実は1日あたりでは約2倍の価格差があるんです。

私はExcelで表を作って計算していますが、メモ帳でサッと計算するだけでも十分です。この方法で比較したところ、いつも買っていたマルチビタミンより40%も安い商品が見つかりました!

定期購入の罠に注意

サプリメントの定期購入は初回割引があったり便利だったりしますが、注意点もあります。特に解約条件をよく確認すること。「最低3回は続けないと解約できない」といった条件があるケースも多いです。

私も以前、お試しで申し込んだサプリが合わなかったのに、最低継続回数の縛りで解約できず、結局3ヶ月分買うハメになったことがあります。今では定期購入を検討する際は、必ず「解約はいつでも可能か」「解約方法は簡単か」をチェックするようにしています。

また、定期購入よりも、まとめ買いの方がお得なケースも多いです。例えば、Amazonや楽天の定期おトク便を利用すると、5〜15%の割引が受けられる上に、いつでも解約が可能です。私は今、この方法でサプリを購入しています。

まとめ:あなたの健康と財布を守るために

薬やサプリメントの購入法を見直すことで、健康管理のコストは意外と下げられます。私の場合、ジェネリック医薬品の活用、オンライン薬局の利用、市販薬の賢い選び方、必要なサプリメントの見極めで、年間約5万円の節約に成功しました。

大切なのは「安いから」という理由だけで選ばないこと。自分の体調や生活習慣に合ったものを選び、必要なものにはきちんとお金をかける。その上で、同じ効果なら賢く節約する。そんなバランス感覚が大切だと思います。

最後に、私がいつも心がけているのは「予防にこそお金をかける」という考え方。良質な睡眠、バランスの取れた食事、適度な運動など、日々の生活習慣を整えることが、結果的に医療費の節約につながります。薬に頼りすぎず、でも必要なときには適切に使う。そんな賢い付き合い方ができると良いですね。

みなさんも、自分の体と相談しながら、賢い医薬品・サプリメントの購入法を見つけていってください。ちりも積もれば山となる、その積み重ねが将来の自分を支えてくれますよ。

健康と家計、両方を守りながら、充実した毎日を過ごしましょう!

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