固定費見直し

節約初心者はここから!月5,000円得する固定費の見直し術

スポンサーリンク
スポンサーリンク

はじめに

「節約したいけど、何から手をつけていいか分からない」——そんな悩みを抱えていませんか?特に一人暮らしや、まだ家計管理に慣れていない方にとって、節約はとっつきにくいもの。でも、最初に手をつけるべきは“固定費の見直し”なんです。固定費とは、毎月決まって出ていく支出のこと。たとえば、スマホ代や光熱費、サブスクなど。こうした支出は一度契約してしまうと、つい無意識に払い続けてしまいがちです。

でも実は、ほんの少しの見直しで月5,000円以上節約できることもあるんです。しかも、やるのは“たった一度の手続き”が中心。この記事では、節約初心者の方でもスムーズに取り組めるように、通信費、サブスク、光熱費などの見直し術を、わかりやすく丁寧に解説していきます。筆者自身の体験談も交えながら、実践しやすい方法をたっぷりご紹介します。


通信費を見直すだけで月3,000円以上お得に!

スマホ代やインターネット料金などの通信費は、多くの人が見落としがちな固定費です。しかし、実はこの部分が節約の“宝の山”。ちょっとした見直しで、年間数万円の節約につながることもあります。

格安SIMへの乗り換えで大幅削減

まず最も効果が大きいのが、格安SIMへの切り替えです。大手キャリア(docomo、au、SoftBankなど)を利用している方は、格安SIMを検討するだけで大きな節約効果が期待できます。

筆者も数年前、auから格安SIM(楽天モバイル)に乗り換えたところ、月額7,500円だったスマホ代が約1,980円に。使い心地も問題なく、LINE通話やネット検索、SNSの利用にも支障はありませんでした。「格安=遅い・不便」というイメージを持っていましたが、実際にはほとんど違和感なし。通信速度やサポート面も満足できるレベルで、特に外出先で動画を見ない人にはおすすめです。

スポンサーリンク

Wi-Fi契約も見直すべし

また、インターネット回線も契約内容を見直すことで節約が可能です。たとえば一人暮らしで動画視聴やオンラインゲームをあまりしない場合、自宅の光回線よりも、モバイルWi-Fiやスマホのテザリングで十分というケースも。

実際、筆者の友人は月5,000円払っていた光回線を解約し、格安SIMの20GBプランとモバイルWi-Fiに切り替えたことで、通信費を半額近くに抑えることができました。通信の安定性も日常使いには問題なく、YouTube視聴やSNS、Web会議にも十分対応できているそうです。


盲点になりがちなサブスクの整理術

「月500円だし、まあいいか」と思って加入したサブスクリプションが、実はどんどん積み重なって、気づけば月に数千円も支払っていた…そんな経験、ありませんか?

登録したまま放置しているサービスはありませんか?

サブスクの怖いところは、自動更新という仕組みです。無料期間だけ使おうと思っていたのに解約を忘れて、気づけば数ヶ月…ということも。特に動画配信サービス(Netflix、Hulu、U-NEXTなど)や音楽アプリ(Spotify、Apple Music)などは、1つずつは安く感じても、複数契約すると結構な額になります。

筆者も以前、Netflix(990円)、Spotify(980円)、Kindle Unlimited(980円)、Disney+(990円)など計5つのサブスクに加入していましたが、ふと見直してみると毎月4,000円近く支払っていることが判明。実際の使用頻度を確認したうえで、本当に使っている2つだけを残し、3つを解約。月額2,400円の節約につながりました。

管理アプリを使って定期的にチェック

「何に加入しているのか分からない…」という人は、マネーフォワードやZaimなどの家計管理アプリを使ってみましょう。クレジットカードや銀行口座と連携させれば、定期的な支払いが自動で可視化されます。「使ってないのに引き落とされている支出」に気づけるだけでも、節約の第一歩です。


光熱費の節約は「習慣」と「見直し」のWアプローチ

電気代・ガス代・水道代といった光熱費は、生活の基本ですが、使い方や契約内容を見直すことで、確実に支出を抑えることができます。

電力会社の乗り換えで節約できる

電力自由化により、電気の供給会社を自由に選べるようになった今、自分のライフスタイルに合ったプランを選び直すだけで、意外と大きな節約効果があります。

筆者は以前、東京電力から新電力会社(Looopでんき)に切り替えたことで、月の電気代が平均で1,200円ほど安くなりました。年間に換算すると14,000円以上の節約です。切り替え手続きもネットから簡単に完了し、工事も不要。実際に使ってみて「変わったのは料金だけ」でした。

日々の小さな習慣も節約に直結

さらに、日常のちょっとした行動の積み重ねも、光熱費の節約には重要です。たとえば、以下のような取り組みが有効です:

  • エアコンは冷房なら28℃、暖房なら20℃を目安に

  • お風呂の追い焚きを避けて、続けて入浴

  • 洗濯はまとめ洗い&夜間電力の活用

  • シャワーの時間を2分短縮

こうした取り組みは、最初は意識が必要かもしれませんが、習慣化すれば苦になりません。むしろ「自分でお金をコントロールできている」という実感が、節約を楽しくしてくれます。家族や友人と「節約チャレンジ」感覚で取り組むのもおすすめです。


家計簿で支出の「見える化」を!

「どこをどう節約すればいいか分からない」という方こそ、家計簿を使って現状を把握することが重要です。見える化することで、節約すべきポイントが明確になります。

アプリで手軽に始めよう

「家計簿」と聞くと、面倒なイメージがあるかもしれませんが、今はスマホアプリを使えばとても簡単です。中でもおすすめは「マネーフォワードME」や「Zaim」。口座・クレジットカードと連携して、自動的に支出を記録してくれる機能が便利です。

アプリを使えば、毎月の支出がカテゴリ別に表示されるので、「食費が多い」「サブスクが多い」など、パッと見て分かります。家計簿をつけること自体が楽しくなり、「もっと節約したい」というモチベーションにもつながります。

支出のグラフで“気づき”が生まれる

グラフ化された支出を見ると、自分のお金の使い方の“クセ”が浮き彫りになります。たとえば、「コンビニでの買い物が多いな」「同じようなサブスクに二重加入している」など、思いがけない気づきが得られます。

これらの気づきは、固定費だけでなく、日々の変動費の見直しにもつながっていくのです。


まとめ:節約は“我慢”ではなく“選択”

固定費の見直しは、手間が少なく、効果が長く続く節約方法です。しかも、生活の質を落とさずにできるのが魅力。通信費やサブスク、光熱費を少し見直すだけで、月5,000円以上の支出を減らすことも夢ではありません。

節約は“我慢すること”ではありません。“自分にとって本当に必要なもの”を選び、“不要な支出”を手放すこと。そんな“前向きな選択”が、暮らしをより自由に、豊かにしてくれます。

最初に手をつけるべき“固定費”こそ、最大の節約チャンス。ぜひ、この記事をきっかけに、あなたも固定費の見直しにチャレンジしてみてください。未来の自分をちょっと笑顔にする、そんな第一歩になるはずです。

 

スポンサーリンク
スポンサーリンク