こんにちは、ちりつも生活です!
一人暮らしを始めて10年。最初の頃は本代で毎月の家計が圧迫されてました。新刊が出るたびに「読みたい!」って衝動買いしちゃって、気づいたら本棚がパンパン、お財布はスッカラカン…。そんな経験、ありませんか?
でも今は違います。月の読書代を3分の1以下に抑えながら、以前より多くの本を読めるようになったんです。今日はその秘訣をお話しします。
まずは無料から!図書館を最大限活用しよう

図書館の新常識:デジタル時代の読書術
「図書館なんて古い」って思ってました。でも実際に使ってみると、これがもう革命的!
最近の図書館はすごいんですよ。まず電子書籍の貸出サービス。家から一歩も出ずに本が借りられる時代になったんです。私が住んでいる市の図書館では、スマホアプリから簡単に電子書籍をダウンロードできます。
具体的にはこんな感じです:
- 朝の通勤電車で読みたい本を検索
- アプリでポチッと予約
- お昼休みにはもうダウンロードできる
実際、先月は村上春樹の新作も電子版で借りられました。発売から3ヶ月で図書館に入るなんて、昔じゃ考えられませんよね。
リクエストシステムを使い倒す
図書館の隠れた神システム、それがリクエスト機能です。
読みたい本が図書館にない?大丈夫、リクエストしちゃいましょう。私の経験では、リクエストした本の約8割は購入してくれます。特にビジネス書や話題の小説は高確率でOK。
先日も「転職を考えている」とTwitterでつぶやいたら、フォロワーさんからおすすめされた転職本を5冊リクエスト。2週間後にはすべて図書館に並んでました。これで5,000円の節約です!
電子書籍サブスクの賢い使い方

Kindle Unlimited:月額980円で読み放題の魅力
「でも図書館だけじゃ物足りない…」
そんな時にお世話になっているのがKindle Unlimited。月額980円で200万冊以上が読み放題なんです。
私の使い方をご紹介しますね:
平日の活用法 朝の30分と通勤時間でビジネス書を読破。一冊1,500円のビジネス書も読み放題に含まれているので、月に3冊読めば元は取れちゃいます。
週末の楽しみ方 休日はマンガタイム!一気読みしたいシリーズものも、Kindle Unlimitedなら気兼ねなく読めます。最近は「SPY×FAMILY」の最新刊まで読み放題に追加されてて、週末が楽しみで仕方ありません。
audiobook.jpで「ながら読書」を極める
料理をしながら、散歩をしながら、お風呂に入りながら…。そんな「ながら読書」を可能にするのがaudiobook.jpです。
月額1,330円の聴き放題プランを使っていますが、これがもう手放せない!特に通勤時間が往復2時間の私には救世主的存在です。
面白いのは、同じ本でも「読む」のと「聴く」のでは印象が全然違うこと。活字だと難しく感じた経済学の本も、ナレーターが読み上げてくれると不思議とスルスル頭に入ってくるんです。
サブスク選びのコツ:自分の読書スタイルを知る
サブスク選びで失敗しないコツは、自分の読書パターンを把握することです。
私の場合:
- 平日:通勤中にビジネス書(audiobook.jp)
- 休日昼:リラックスしてマンガ(Kindle Unlimited)
- 寝る前:小説を紙の本で(図書館)
この組み合わせで、月の読書代は2,310円に収まってます。以前は新刊を買いまくって月に1万円以上使ってたので、年間で約10万円の節約です!
無料アプリでさらにお得に
青空文庫で名作を無料で
著作権が切れた名作が無料で読める青空文庫。夏目漱石、芥川龍之介、宮沢賢治…日本文学の名作がすべて無料です。
「こころ」を久しぶりに読み返したとき、学生時代には気づかなかった深い部分に気づけました。大人になってから読む名作って、また違った味わいがあるんですよね。
メルカリで中古本の売買を活用
読み終わった本はメルカリで売る。これも立派な節約術です。
私のコツ:
- 購入時に「売ることを前提」として丁寧に扱う
- 人気作家の新刊は発売から3ヶ月以内に売る
- シリーズものはまとめて出品すると高く売れる
先月は不要になったビジネス書10冊を出品して、3,200円で売れました。これで次の本代の足しに。
組み合わせ術で最大効率を実現

私の月間読書プラン
実際の私の読書スケジュールはこんな感じです:
Week 1-2:新刊チェック期間
- 図書館の新着本をチェック
- Kindle Unlimitedで気になる本を片っ端から試し読み
- audiobook.jpで話題のビジネス書をピックアップ
Week 3-4:集中読書期間
- 選んだ本を集中的に読破
- 特に良かった本は購入を検討(中古本メイン)
この方法で、月平均15-20冊は読めてます。
読書記録で無駄買いを防ぐ
スマホのメモアプリに読書記録をつけることで、同じような本を買ってしまうミスを防いでいます。
記録内容:
- 本のタイトルと著者
- 5段階評価
- 一言感想
- どこで読んだか(図書館・サブスク・購入)
これで「あれ、この本前に読んだっけ?」がなくなりました。
お得な期間限定キャンペーンを狙い撃ち

Amazonのタイムセールを活用
毎月開催されるAmazonのビッグセール。Kindle本も大幅割引になるんです。普段1,200円の本が300円になることも。
私はGoogleカレンダーにセール予定日をメモして、読みたい本リストと照らし合わせています。先月のプライムデーでは、欲しかった投資本5冊を半額以下でゲットしました。
出版社の直販サイトもチェック
意外と知られていないのが、出版社の直販サイト。新潮社や文藝春秋など、大手出版社も独自のセールを開催しています。
特に文藝春秋の「文春オンライン」では、話題の本が30-50%オフになることが多いです。定期的にチェックすると思わぬ掘り出し物に出会えますよ。
読書コミュニティで情報収集
SNSでおすすめ本をシェア
TwitterやInstagramで「#読書好きと繋がりたい」で検索すると、同じ趣味の人とつながれます。
みんなのおすすめ本情報は本当に貴重。書店では出会えないような隠れた名作を教えてもらうことも多いです。逆に、自分が読んで良かった本をシェアすると、「この本どうでしたか?」って聞かれて会話が生まれるのも楽しい。
読書会やブッククラブへの参加
コロナ禍でオンライン読書会が増えました。参加費500-1,000円程度で、同じ本を読んだ人たちと感想をシェアできます。
一人で読むのとは全然違う発見があるんです。「そんな読み方があったのか!」って目からウロコな解釈を聞けることも。
まとめ:年間10万円節約も夢じゃない!
ここまで紹介した方法を組み合わせれば、読書代を大幅に削減できます。私の場合、年間で約10万円の節約に成功しました。
節約のポイントをおさらい:
- 図書館の電子書籍サービスをフル活用
- サブスクは自分の読書スタイルに合わせて選択
- 無料アプリと中古本販売で賢く循環
- セール情報をこまめにチェック
でも一番大切なのは、節約することじゃありません。お金を気にせずに本を読めるようになったことで、読書がもっと自由で楽しいものになったことです。
「この本、高いから我慢しよう」って思わなくなったとき、読書の世界がこんなにも広がるんだって実感しました。
あなたも今日から始めてみませんか?まずは近くの図書館のアプリをダウンロードするところから。きっと新しい読書生活が始まりますよ。
本との素敵な出会いが、皆さんの毎日をもっと豊かにしてくれますように。
今日も最後まで読んでくださって、ありがとうございました!
ちりつも生活では、一人暮らしの節約術を定期的に発信しています。他の記事もぜひチェックしてみてくださいね。