こんにちは、ちりつも生活です!
一人暮らしを始めて10年。節約生活を続けてきた私が、今回はAmazonプライムについて本音で語ってみようと思います。
実は私、長い間Amazonプライムに加入するかどうか迷ってたんですよね。年会費5,900円って、一人暮らしには結構大きな出費じゃないですか?でも、周りの友人たちは「絶対お得だよ!」って言うし…。
そこで実際に1年間使い倒してみました。結論から言うと、これは本当にお得です。ただし、使い方次第なんですよね。
今回は、私の実体験をもとに、Amazonプライムが本当に会費以上の価値があるのか、一人暮らしの皆さん目線で徹底検証してみます!
私がAmazonプライムを始めたきっかけ

去年の冬のこと。風邪をひいて寝込んでいた時、ティッシュペーパーが切れてしまったんです。外出するのもしんどいし、コンビニまで歩くのも辛い。そんな時、友人が「Amazonプライムなら当日配送してくれるよ」って教えてくれました。
半信半疑で30日間の無料体験に申し込み。なんと本当に当日中にティッシュが届いたんです!この時初めて「これは便利だ」と実感しました。
実際に計算してみた:配送料だけでも元は取れる?
まず気になるのが配送料ですよね。Amazonプライムの年会費は5,900円(月額だと600円)。
通常のAmazon配送料は:
- 2,000円未満の注文:410円
- お急ぎ便:510円
- 当日お急ぎ便:610円
私の場合、月に3〜4回はAmazonで買い物をします。仮に月3回、通常配送を使ったとすると…
410円 × 3回 × 12ヶ月 = 14,760円
えっ、これだけで年会費の倍以上!?
実際はもっと頻繁に利用してるし、お急ぎ便も使うことを考えると、配送料だけで余裕で元は取れちゃうんです。
プライム特典を一つずつ検証してみた

1. 無料配送サービス:一人暮らしの強い味方
対象商品の送料が無料になるのは、やっぱり一番のメリット。
具体的にどんな時に助かったか?
- 重いもの(お米、水、洗剤)の購入
- 急に必要になった日用品(電池、文房具)
- 一人分だけ欲しい食品(調味料、冷凍食品)
特に重宝しているのが「定期おトク便」との組み合わせ。トイレットペーパーや洗剤を定期的に届けてもらえば、買い忘れもないし、さらに割引も効くんです。
2. プライム・ビデオ:月額1,000円級のサービスが使い放題
正直、これが一番びっくりしました。Netflix(月額990円〜)やHulu(月額1,026円)と同等のサービスが、プライム会員なら追加料金なしで使えるんです。
実際に観て良かった作品:
- 「バチェラー」シリーズ(日本版も海外版も面白い!)
- 「ドキュメンタル」(松本人志プロデュースのお笑い番組)
- 海外ドラマ「ザ・ボーイズ」
- 映画も新作から名作まで豊富
一人暮らしの夜、ついつい見すぎちゃうのが困りもの(笑)。でも、他の動画配信サービスを解約できたので、実質的には節約になってます。
3. プライム・ミュージック:作業BGMに最適
200万曲以上が聴き放題。Apple Music(月額1,080円)やSpotify Premium(月額980円)ほど楽曲数は多くないけど、日常使いには十分すぎるレベル。
私の活用法:
- 在宅勤務中の作業BGM
- 掃除や料理中のお供
- ジョギング時のプレイリスト
特に「プライムプレイリスト」は秀逸。「集中したい時に聴く音楽」「元気になりたい時の洋楽」など、シーン別に選曲されてて便利なんです。
4. プライム・リーディング:本好きには嬉しい特典
Kindle本の一部が読み放題。雑誌やマンガ、実用書まで幅広いジャンルが揃ってます。
月に1〜2冊読むだけでも、本代が浮くので助かります。特に雑誌は最新号も読めるから、コンビニで立ち読みする必要もなくなりました。
実際の年間利用額を計算してみた
さて、ここで本当に「お得」なのか、数字で検証してみましょう。
プライム会員になる前の年間コスト:
- Amazon配送料:約15,000円
- 動画配信サービス(Netflix):11,880円
- 音楽配信サービス(Spotify):11,760円
- 雑誌購入:約6,000円 合計:44,640円
プライム会員になった後:
- Amazonプライム年会費:5,900円
- その他のサービスは解約 合計:5,900円
なんと年間約39,000円の節約!
もちろん、全ての人がこれだけの節約効果を得られるわけじゃありません。でも、Amazonをよく使う人なら、確実に元は取れると思います。
一人暮らしならではの活用法
重いものこそAmazonで
一人暮らしあるあるですが、重いものを買い物するのって本当に大変。
私がよく注文する重いもの:
- お米(5kg)
- ペットボトルの水(2Lx6本)
- 洗剤詰め替え用(大容量パック)
- 猫砂(ペットを飼ってる方)
これらをスーパーで買って持ち帰るのと、玄関まで届けてもらうのでは、労力が全然違います。
冷凍食品の定期便が便利
最近ハマってるのが冷凍食品の定期おトク便。一人分の食事って意外と高くつくし、食材を余らせがち。でも冷凍食品なら保存が利くし、種類も豊富。
おすすめの冷凍食品:
- 冷凍チャーハン各種
- 冷凍パスタ
- 冷凍野菜ミックス
- 冷凍フルーツ
定期便にしておけば、買い忘れもないし、まとめ買い割引も効くんです。
急な来客にも対応可能
友人が急に遊びに来ることになった時、お菓子や飲み物を当日配送で注文。これで慌てて買い物に走る必要もありません。
実際、先月友人が突然来ることになった時、午前中に注文したビールとおつまみが夕方には届いて、本当に助かりました。
デメリットも正直に話します

良いことばかり言ってても仕方ないので、デメリットも挙げておきますね。
1. ついつい無駄遣いしがち 送料を気にしなくていいので、本当に必要かどうか考えずに注文してしまうことがあります。「あ、これも欲しい」「これもついでに」って感じで。
2. プライム・ビデオの作品入れ替わり 気に入った作品が突然見られなくなることがあります。これは他の配信サービスでも同じですが。
3. 全てのサービスを使いこなせない人には割高 配送サービスしか使わない人にとっては、年会費5,900円は高く感じるかもしれません。
こんな人には特におすすめ
私の経験から、プライム会員に向いてるのはこんな人です:
絶対におすすめしたい人:
- 月2回以上Amazonで買い物する
- 動画配信サービスに月1,000円近く払ってる
- 一人暮らしで重いものの買い物が大変
- 在宅時間が長い
微妙かもしれない人:
- ネット通販をほとんど使わない
- 近所にお店が充実していて不便を感じない
- 動画や音楽にあまり興味がない
まとめ:迷ってるなら30日無料体験から
長々と書いてきましたが、結論はシンプル。Amazonプライムは、現代の一人暮らしにとって「生活インフラ」だと思います。
特に私たち20代〜40代の働く世代にとって、時間の節約は何よりも価値がある。重い荷物を運ぶ時間、お店まで買い物に行く時間、レンタルショップまで映画を借りに行く時間…。これらすべてを削減できるんです。
年会費5,900円を12で割ると、月額約492円。コーヒー1杯分以下の値段で、これだけのサービスが使えるなら、私は安いと思います。
もし迷ってるなら、まずは30日間の無料体験から始めてみてください。きっと私と同じように「もっと早く始めれば良かった」って思うはず。
節約生活を続けてきた私が言うんだから、間違いありません!一緒に賢くお得に生活しましょうね。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました。皆さんの一人暮らしライフが、少しでも豊かになりますように!
追伸:プライム会員になったら、まずは「Amazon家族便」の設定も忘れずに。実家の家族とシェアすれば、さらにお得になりますよ。
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