こんにちは!ひとり暮らし10年目の30代会社員「ちりつも生活」です。
「税金の話って難しそう…」「確定申告なんて面倒くさそう…」
そんなふうに思っているでしょ?実は私も数年前までそう思っていた一人です。でも、小さな知識を身につけるだけで、あなたの手元に残るお金が驚くほど増えるんです!
今日はひとり暮らしの私が実践している、誰でもすぐに始められる節税術を7つご紹介します。これを読めば、あなたも「税金のプロ」になった気分で、お財布にやさしい生活を始められますよ!
独身・ひとり暮らしだからこそ知っておきたい税金の基本

まず最初に言っておきたいのは、「節税」と「脱税」は全然違うものだということ。節税は法律の範囲内で税金を減らす正当な方法です。今回紹介する方法はすべて合法的なものなので、安心して実践してくださいね。
では、さっそく本題に入りましょう!
1. ふるさと納税で実質2,000円の自己負担で特産品をゲット!
ふるさと納税、聞いたことありますよね?でも「独身には関係ない」と思っていませんか?それは大きな間違い!
独身・ひとり暮らしだからこそ、ふるさと納税は最強の節税術なんです!
私の実体験を紹介します。去年、年収450万円の私は、ふるさと納税で合計33,000円を5つの自治体に寄付しました。その結果、28,000円が税金から控除され、実質5,000円の負担で各地の特産品(合計価値3万円相当)をゲットできたんです!
ふるさと納税の上限額は、年収や家族構成によって変わりますが、独身なら年収×0.1-5,000円が目安です。例えば:
- 年収300万円なら→約25,000円
- 年収500万円なら→約45,000円
確定申告が面倒だと思う人は「ワンストップ特例制度」を利用すれば、申告書を書く必要はありません。ただし、これは寄付先が5自治体までの場合のみ適用されるので注意してくださいね。
2. iDeCoでお金が3倍お得に!将来の自分へのプレゼント
「老後の資金なんて、まだ先のこと…」なんて思っていませんか?実はiDeCo(個人型確定拠出年金)は、若いうちから始めるほどメリットが大きいんです!
iDeCoの3つのお得ポイント:
- 掛金が全額所得控除になる(今の税金が減る)
- 運用益が非課税(増えた分に税金がかからない)
- 受取時も税制優遇がある(将来もお得)
例えば、月々23,000円(年間276,000円)をiDeCoに入れると、所得税・住民税合わせて約55,000円も節税できます!これって、年間で見るとボーナスみたいなものですよね。
私も3年前からiDeCoを始めました。正直、最初は「本当に得なの?」と半信半疑でしたが、今では毎年の確定申告時に還付金をもらうのが楽しみになっています。老後のためとはいえ、今すぐ税金が安くなるのは嬉しいものです!
3. 医療費控除で風邪薬代も取り戻せる!

病院に行ったり、薬を買ったりする出費は痛いですよね。でも実は、年間で10万円以上の医療費を使った場合、医療費控除を受けられるんです。
私の体験談ですが、去年は虫歯治療と花粉症の治療で合計12万円ほど医療費がかかりました。ちゃんと領収書を取っておいて確定申告したところ、約2万円が還付されたんです!
医療費控除の対象になるものリスト:
- 病院・歯科医院の診療費
- 処方薬だけでなく市販薬も対象に
- コンタクトレンズ(視力矯正用)
- 通院のためのタクシー代
- 盲導犬の購入費・維持費
意外と知られていませんが、市販の風邪薬や胃腸薬なども医療費控除の対象になります。だから、薬局でレシートをもらうのを忘れないでくださいね!
4. セルフメディケーション税制で健康診断がお得に
「セルフメディケーション税制」って聞いたことありますか?これは、健康診断を受けている人が、特定の市販薬を購入した場合に使える税制優遇制度です。
年間12,000円以上の対象医薬品を購入すると、最大88,000円までの金額の一部が所得から控除されます。
会社で健康診断を受けている人なら、ほぼ条件を満たしているはず。花粉症薬やビタミン剤など、対象医薬品を購入する際は、パッケージに「セルフメディケーション税制対象」というマークがあるか確認してみてください。
私の場合、花粉症がひどくて毎年薬を買っているので、この制度を使って節税しています。ただ、注意点として、この制度と通常の医療費控除は併用できないので、どちらがお得か計算してから選びましょう。
5. ふるさと納税×クレジットカードでポイント二重取り
これは私の隠れた節税術です。ふるさと納税をクレジットカード払いにすると、税金の控除に加えて、カードのポイントも貯まるんです!
例えば、還元率1%のカードで3万円のふるさと納税をすれば、300ポイント(300円相当)も手に入ります。小さな金額に感じるかもしれませんが、これが積み重なると大きな差になりますよ。
私は年間5万円ほどふるさと納税していますが、クレジットカードのポイントだけで500円相当が戻ってきます。実質的な自己負担額がさらに減るわけです。得した気分で特産品を楽しめますよ!
6. 確定申告は専用ソフトで簡単・正確に
「確定申告」と聞くと、複雑な書類や計算に頭を悩ませるイメージがありますよね。でも、今はスマホやパソコンで簡単に申告できる時代です!
私が使っているのは確定申告ソフトの「やよいの白色申告」です。必要項目に入力するだけで、自動的に書類が作成されるので、税金の知識がなくても大丈夫。利用者が多いのでネットの情報もたくさんあるので安心。しかも、無料。
初めて確定申告したときのことを今でも覚えています。紙の申告書に手書きで記入して、計算間違いをして、結局税務署に電話して…めちゃくちゃ大変でした。でも、確定申告ソフトを使うようになってからは、休日の午後1時間もあれば完了するようになりました!
特に複数の節税方法を併用する場合は、専用ソフトを使うと計算ミスを防げてオススメです。
7. 小規模企業共済で独立・起業の準備と節税を同時に
「いつか独立したい」「副業を始めたい」と考えている人におすすめなのが、小規模企業共済です。
これは将来の独立・起業に備える共済制度なのですが、掛金が全額所得控除になるため、節税効果も抜群!月々1,000円から70,000円まで自由に設定できます。
私も「いつか自分のブログを収益化したい」と思って、月1万円を積み立てています。年間12万円の掛金で、約2.4万円の節税効果があります。貯金しながら税金も安くなるなんて、一石二鳥ですよね!
まとめ:小さな一歩から始める、あなたのための節税生活
今回ご紹介した7つの節税術、いかがでしたか?
どれも「難しそう…」と最初は思うかもしれませんが、一つずつ試してみると意外と簡単です。私も最初は「税金のことなんて分からない」と思っていましたが、少しずつ実践するうちに、年間で10万円以上も節税できるようになりました!
特におすすめは、まずふるさと納税から始めてみること。手続きも簡単で、美味しい特産品ももらえて、税金も安くなる…これほど幸せな節税方法はありません。
節税は、決して難しいことではありません。ちょっとした知識と行動で、あなたの手元に残るお金を増やすことができるんです。
「将来のために今からできること」を、一緒に始めてみませんか?
あなたのひとり暮らしライフが、もっとお金に余裕のあるものになりますように!
ちりつも生活でした。また次回の記事でお会いしましょう!
【あとがき】 この記事を書きながら、私自身も「あ、この節税方法忘れてた!」と気づくことがありました。皆さんのコメントでも「こんな節税術もあるよ」という情報があれば、ぜひ教えてくださいね。みんなで賢く、お金と上手に付き合っていきましょう!